勝ち負けより大事なこと

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先日の全日本キッズ選手権に出た子たちに、今日のキッズクラスが始まる前、自分の試合を簡単にですが評価してもらいました。

 

・上手くできたことがあれば書いてください。

・上手くできなかったことがあれば書いてください

・何を身につければ、もっと上手くできるようになると思いますか?

 

の3つの項目です。

 

この子は2年生。

 

結構攻め込まれて負けてしまったのですが、その中で自分にできたことをちゃんと評価できていました。

 

こちらは5年生。

以前練習試合で三角絞めを上から潰されてそのまま抑え込まれてから、それを課題に練習していました。

 

この試合では見事に潰されるのを防いで腕十字で極めて勝ちました(写真では見えないですが、上手くできたことに「パスされそうなときに足で防いだ」と書いてあります)。

 

この子も2年生。

 

攻めるには至らなかったのですが、最近よく練習していたスパイダーガードが上手く使えており、それを自分でも評価していました。

 

何を身につければもっとうまく出来ると思いますか?への答えは上の二つと繋がりがありませんが、どうすれば勝てるかという質問だと解釈したようです。

 

今日彼は答えにある「両足タックル」を使いまくっていました。

 

 

去年の7月と10月にも「自分の強いところはどこですか?」とか「今より強くなるためには何を身につければ良いですか?」という質問に答えてもらいました。

 

その時は「分からない」と全部埋めずに提出する子もいました。

 

今回は試合という印象に残る出来事に関しての明確な質問だったこともありますが、彼らが成長してしっかり考えて柔術をできるようになっていると感じました。

 

負けて悔しかった中でも、しっかり自分にできたことを見出しそれを評価できた子

 

課題を持って取り組んできたことを試合で発揮できた子

 

負けた理由を分析し、どうすればもっと上達できるかの答えをちゃんと自分で出した子

 

今回の試合に出る前は、ボロ負けして自信喪失して柔術が嫌いになることを心配していたのですが、彼らは僕が思っているより心身ともに強くなっていました。

 

中山