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だいぶ前になってしまいましたが、橋本さんに３本目のストライプを巻きました。
よく練習しているし、いつも課題をしっかり持ってスパーリングしているので、以前に比べてかなり上達しています。
体重が最軽量のルースター級に不足しているくらい軽いので、テクニックの精度が少しでも低いと通じないのですが、それはテクニックを学ぶ上ではメリットだと考えてほしいです。
大きい人は道場のスパーリングで自分より軽い人とやることが多く、不十分なテクニックでもかかってしまいます。
その時は気分よく終われるかも知れませんが、それで満足してしまうと正しいテクニックを学べず試合で同じ体重の相手と戦う時に困ることになります。
その点軽量級の人は、道場のスパーリングで苦労するかも知れませんが、正確なテクニックを身につけ試合で勝つためには利点となります。
軽量級の方によくアドバイスするのですが、重量級の相手とスパーリングする時に同階級とやるのと同じようにやる必要は全くありません。
同じようにやろうとして、体重差で潰されている方が多いですが、先ずはしっかりディフェンスできることが大事です。
ディフェンスできるようになったら、相手の体重を利用してカウンターアタックを狙ったり、自分の小ささを利用してバックテイクしたりを練習すると良いです。
中山
