子供の自発性

☆人気の親子柔術クラスの内容が書籍になりました!「親子で楽しむ柔術あそび」 日貿出版社より発売中! Amazonでもお買い求めいただけます!

 

☆時間割・料金など詳しいことはウェブサイトへ!

 

☆見学・入会はいつでも受け付けております!無料体験入門のお申込みはこちら・お問合せはこちらから。

 

 

先日、ユウゴに灰帯3本目、コウに白帯3本目、リオに黄帯初のストライプを巻きました。

 

タイセイは灰帯1本目

 

カイトに黄帯3本目

 

キッズ柔術では、白→灰→黄→橙→緑の順で帯の色が変わっていきます。

 

各帯で練習日数に応じてストライプを巻き4本になると、次の帯への昇格に挑むことになります。

 

帯の昇格のためには、各帯で設定した課題テクニックのテストを行います。

 

・立ち技

・ガード

・パスガード

・抑え込み、またはバック

・エスケープ

の各項目から一つか二つずつ、全部で8~10テクニックを選定して課題としています。

 

課題テクニックは、子供が希望すれば変更可能です。

 

例えばコウは灰帯テスト課題である「ガード」からの「シザースイープ」の代わりに「ガード」からの「オーバーヘッドスイープ」をやりたいと申し出ています。

 

習得するテクニックに偏りが出るような変更は許可しませんが、コウの場合は同じガードから相手を自分の方に引き付けるテクニックですので、変更OKです。

 

子供達が自分でテスト課題や練習するテクニックを選ぶことで、テクニックの習得意欲が高まると考えて選択権を持たせています。

 

彼らはまだ学ばねばならないことが多く、好きになれなくても、必要性からとにかくやらせることも多くあります。

 

ですが、できる限り、好きだからやる、好きな柔術が上達するために必要だからやる、と自発性を持てるような内容の練習を目指しています。

 

すでに自分でyoutubeを見てテクニックを学んでくる子もいます。頼もしい限りです!

 

「僕はシザースイープよりもリバースデラワームからのバックテイクをテスト課題にしたいです!」と言ってくる子がそのうち現れるかも知れません。

 

中山