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先日、ユウゴに灰帯3本目、コウに白帯3本目、リオに黄帯初のストライプを巻きました。
タイセイは灰帯1本目
カイトに黄帯3本目
キッズ柔術では、白→灰→黄→橙→緑の順で帯の色が変わっていきます。
各帯で練習日数に応じてストライプを巻き4本になると、次の帯への昇格に挑むことになります。
帯の昇格のためには、各帯で設定した課題テクニックのテストを行います。
・立ち技
・ガード
・パスガード
・抑え込み、またはバック
・エスケープ
の各項目から一つか二つずつ、全部で8~10テクニックを選定して課題としています。
課題テクニックは、子供が希望すれば変更可能です。
例えばコウは灰帯テスト課題である「ガード」からの「シザースイープ」の代わりに「ガード」からの「オーバーヘッドスイープ」をやりたいと申し出ています。
習得するテクニックに偏りが出るような変更は許可しませんが、コウの場合は同じガードから相手を自分の方に引き付けるテクニックですので、変更OKです。
子供達が自分でテスト課題や練習するテクニックを選ぶことで、テクニックの習得意欲が高まると考えて選択権を持たせています。
彼らはまだ学ばねばならないことが多く、好きになれなくても、必要性からとにかくやらせることも多くあります。
ですが、できる限り、好きだからやる、好きな柔術が上達するために必要だからやる、と自発性を持てるような内容の練習を目指しています。
すでに自分でyoutubeを見てテクニックを学んでくる子もいます。頼もしい限りです!
「僕はシザースイープよりもリバースデラワームからのバックテイクをテスト課題にしたいです!」と言ってくる子がそのうち現れるかも知れません。
中山