柔術世界大会 ワールド ムンジアル

フェイスブックの
2014年の投稿が出てきたので、
貼っておきます。
ロングビーチは、ブルーピラミッドで行わる
柔術の世界大会が今年も、始まります。
今年はどんなドラマがあるでしょう。
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道場を作ったオープンの日も 徹は練習に行っていた。

 

 

毎年毎年、ムンジアルにチャレンジしてきた。

パンナムも、ヨーロピアンも。

 

あの頃こんな風に集まって、応援出来たらどんなに良かっただろうと、 昨夜、集まった皆を見て少し鼻がツンとした。

独りで、指導して 独りで洗濯して 独りで心配して 独りで画面を見ながら

 

同じくどこかの部屋で独りで画面を見ている、 遠くの仲間たちと寝ないで、結果を待って 私は独りじゃなかったと思えた。

 

LAにいる徹さんからの連絡を待って

一つ勝てば! 2つ勝てば!! と毎年見守ってきた。

 

 

 

道場に沢山の人が集まってくれているのに 画面に徹が映っていないのが、 複雑だった。

 

練習できる時間と、試合に挑戦できる環境を大切にしてほしい。

 

試合に出られる事ってことは ホントに限られている時間の中での出来事なんだと、

私の息子達に伝えたい。

 

 

試合に出るのも出ないのも自由だけど

出ると決めた時に見える普段の練習の景色と、 負けた時の、情けなさと恥ずかしさと 言い訳したい気持ちに見舞われる、自分の狡さを思い知る感覚。

それらと同時に襲われる、 恐ろしい程の次回へのやる気が漲る瞬間。

勝った時の、魂丸ごと喜べる感覚を

この競技をしているなら、 知ってほしいと思う。

 

 

 

俺達が立っている(ってか、寝ている) 柔術のマットは、確実に世界に繋がっているんだよ。

寝不足な夜は、今夜も続くよ。

 

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2014年5月31日のポストより。

 

 

おかみ