無駄な力を使わないために

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ガードを取っているピーちゃんはTFチャレンジで練習試合とはいえ試合デビューしました。

 

体が大きいし動きも良いので強いのですが、デビュー戦は負けてしまいました。

 

ピーちゃんと試合について話しましたが、クローズドガードからのテクニックばかり練習してたから、それ以外が全然できなかったと反省していました。

 

白帯のうちは足りない部分が目につきがちですが、ピーちゃんはクローズドガードからの攻撃パターンはかなり良くなっていますし、柔道クラスに参加してスタンディングを練習したり、試合に向けての準備は悪くなかったと思います。

 

僕が「もう少し落ち着いて試合できると良かった」と伝えると「黒帯の人のスパーリングを見ているとすごくリラックスしてやっているので、自分ももっと落ち着いてやろうとスパーリングの前は思うんだけど始まるとどうしても力が入ってしまう。終わった後は前腕に全然力が入らない」と話していました。

 

無駄な力を使わないこと。これは本当に難しいことで、「よし明日から力使わないぞ」と決めたからと言ってすぐできることではなく、毎回のスパーリングで常に意識し続け少しずつ改善するしかありません。

 

僕が力尽くにならないためにやっていたことは、

 

・勝負に拘らない。

テクニックを上手く使うことにフォーカスし、上手くいかなくても、やられても気にしない。上手くいかないのはテクニックの不足だからテクニックを磨くしかない、という発想をする。

 

・連続でスパーリングする。

無駄な力を使いすぎるとすぐに疲れます。それでも休まずスパーリングを続けることで、無駄な力を入れないことを体で学びます。

 

・自分の試合やスパーリングを録画してチェックする

力任せになる理由は、その場面に適した正しいテクニックを使っていないことです。無駄な力を使っている状況を知れば、それを打開するためのテクニックを最優先に練習することができます。

 

この3つは僕にとってかなり有効でしたし、上二つは強くなる人は皆やっていることだと思います。

 

力が入り過ぎてしまう人はぜひお試しください。

 

中山