レギュラークラスにいつから出るか?

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今年に入ってすぐに緊急事態宣言が出たため、新入会される方が少なく、昨年後半以降に入会された白帯の方々は、まだまだ新入会者気分が抜けていなかったような気がします。

 

春のキャンペーンで真の新入会者の方々が増えたため、白帯ストライプ2,3本の方々は下からの突き上げを感じ始めると思います。

 

自分が新入会者だと思っている間は、思ってもみなかったかも知れませんが、白帯でも基本的なこと(受け身とかタップとかのレベルの基本です)を身につけたらレギュラークラスにどんどん参加してほしいです。

 

自分なんかが出ると色帯の皆さんにご迷惑なのでは?と相談してくる方がおられますが、全く問題ありません。

 

時々話していますが、練習では格上・同格・格下の3種類と満遍なく練習した方が上達のために良いのです。

 

白帯2,3本線の方々には格下としての役割がありますし、今の色帯の人達も元々は何も知らない初心者でした。もちろん、僕も何もです。だから、初心者の方々に強くなって欲しいし、その手助けをしたいと皆思っています。

 

色帯は初心者にテクニックの説明をすることでテクニックへの理解を深めることができるので、どんどんレギュラークラスに出て色帯とスパーリングしたり質問したりしてください。

 

ベーシック&入門とレギュラーの異なる点は、

 

・クラスの時間とスパーリングの時間が長い

朝クラス以外のレギュラーは75分になります。増えるのはスパーリングの時間です。つまり、自分のペースで本数の増減調節可能です。色帯のスパーリングを見るだけでも非常に勉強になると思います(見取り稽古と呼ばれます)。

 

また、スパーリング1本の時間が3~4分から5~6分に増えます。これも始めは4分くらいに減らしてやってしまってOKです。もしやっていてきつそうであれば指導員からも声かけしますが、途中で止めてしまって全く構いません。

 

始めから4分と決めて相手に伝えてしまっても大丈夫です。トライフォース五反田は長年そういう文化でやっているので、色帯も皆理解しています。

 

・応用テクニックの練習が中心になる

いきなり難解なテクニックには行かず、始めに基本テクニックの理解を確認し、そこから応用していくので、もし途中から難しすぎてできないと思ったら、始めの基本テクニックを繰り返し練習してもOKです。

 

・スパーリングを黒帯ルールで行い足関節の使用がOK

白帯初心者の方に、使えるテクニックが増える=やられることが増える、になると思われるかも知れません。実際始めのうちはやられることが増えてしまう可能性は大きいです。

 

ですが、危機察知能力が自然と高まり相手を観察する力もアップしますので、結果的には早く上達できると思います。

 

・スパーリングは立ちから開始

立ち技はまだ分からないという方は、ガードプルとダブルレッグテイクダウンをお教えします。レギュラークラスではスパーリングの前数分間を使ってスタンディングテクニックのドリルを行う時間を設けていますので、そこで少しずつ身につけることができます。もちろん、やりたいテクニックがあればそれをお教えすることもできますので、どんどん指導員に伝えてください。

 

 

出始めは難しく、きつく感じるかも知れませんが、少しずつ慣れてくると思います。もし不安であれば、すでにレギュラークラスに出ている白帯会員にいろいろ話を聞いてみると良いです。不安を解消してくれると思います。

 

ただ、宮崎さんのようにネガティブな人に聞いてしまうと、かなりダークな気持ちにさせる答えが帰ってくるかも知れませんので、人選にご注意ください(笑)。

 

 

中山