手順を覚える系と身体操作を覚える系

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今週のベーシッククラスは、月水金がマウントポジションからの攻撃、火木土がクローズドガードからの攻撃を練習しています。

 

下の写真はマウントからのストレートアームロックに対して、相手が指と指を組むSグリップで守ってきた時の外し方。

 

右腕を深く入れて、左手で相手の肘を左にずらして、右に倒れるという感じで、左右どっちだか混乱しがちなテクニックですが、糸井さんは白帯で初めてながらしっかりとできていました!

 

こちらはクローズドガードからのペンデュラムスイープ。その名の通り振り子のように足を大きく広げて反動をつけます。

 

こちらは体の使い方を身に着けると一気に簡単になるテクニックです。

 

足を振る方向、崩す方向、足を畳むタイミングなどがバラバラなうちはすごく相手が重たく感じるのですが、方向やタイミングを掴むと急に軽々相手を返せるようになります。

 

ついつい自分で自分の技に対して「おお、すげえ!」と口にしてしまう人もチラホラ見受けられます(笑)。

 

手順を覚える系のテクニックは、一つ一つの動作の意味を考えると覚えやすくなります。

 

一方、身体操作を覚える系のテクニックは、ウォームアップで行うソロドリルの動きの組み合わせなので、先ずはソロドリルを一通り覚えてスムースにできるようにすると良いですね。

 

ソロドリルは一通りできるけどペンデュラムは難しいという方には、ペンデュラムスイープに直結するようなソロドリルを考案しますので、少々お待ちください!

 

中山