抑え込みは「固める」よりも「コントロールする」意識で

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今週のベーシッククラスでは、サイドコントロール(上から抑え込んでいる状態)の練習をしています。

 

スパーリングもサイドコントロールからスタートしました。

 

クラス後に「抑え込めず、すぐ逃げられるんですけど、どうすればいいんですか?」という質問を受けました。

 

 

答えは「相手に応じること」です。

 

相手が
「脇を差す」

「押す」

「ブリッジで返しに来る」

「腹ばいになる」

などなど様々な動きをしてきたら、自分もそれに対応するフォームに変化したりカウンターアタックを狙わないと逃げられてしまいます。

 

僕も初心者の頃は「抑え込む」というのは「力を込めて固める」ことだと思っていましたが、柏崎克彦先生の「寝技で勝つ柔道」の”相手を抑えきるための5つのアドバイス”にある、

「抑えたら、『直す、直す』と心で唱えろ」

「相手の動きを予知しろ」

を読んで、意識が変わりました。

 

そういう意味で、相手を抑え込み続けられない方は、

柔道の「横四方固め」「袈裟固め」など「固める」というイメージよりも、

「サイドコントロール」「ノースサウスコントロール」のように「コントロール」し続けるというイメージを持った方が良いかもしれませんね。

 

中山