テクニックを知らなかった時の無力感

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今週のベーシッククラスでは、マウントポジションからの攻撃を練習しています。

 

マウントを取ったら、先ずポジションをキープすることを最優先してください。

 

焦って極めを狙う必要はありません。逆に相手が逃げようと焦ってミスをするのを待つことができます。

 

写真はストレートアームロックに対して相手がSグリップ(両手の4本指同士をひっかけるグリップ)で腕をが伸ばされないようディフェンスしてきた場合の、グリップブレイクです。

 

これは「知ってるか知らないか」に大きく左右されるテクニックで、ポイントをしっかり押さえれば、がっちり組まれたグリップもあまり力を入れずに切ることができます。

 

逆に知らないと全然切れません。

 

試合でポイントをリードされている人が、残り1分くらいでこの形になり、セコンドの僕としては「やった!逆転一本勝ちだ!!」と思ったのに、その人がこのテクニックを知らなかった時の絶望感・無力感と言ったらないです(笑)。

 

必ず覚えておいてくださいね!

 

中山