柔術にマウスピースいるのかいらないのか問題…歯医者さんで作ってもらおう!

おかみでございます。

 

この所、大人だけでなくジュニアの会員さんにも

マウスピースがいるのかどうか、聞かれることが多いです。

 

おかみの回答はズバリ、

「必要です!! ただしちゃんとした歯医者さんで作ったものに限る!」

 

理由は3つ。

1、口唇の予防

ブラジリアン柔術は打撃がありませんが、予期せぬバッティングはあり得ます。

口元に、踵や膝が当たった場合、自分の歯で唇の内側を傷つけてしまうことがあります。

マウスピースはこれらを予防または軽減してくれます。

 

2、奥歯割れの予防

虫歯の無い完璧な歯だったとしても、スパーリング中の

奥歯の食いしばる力は相当なものです。

差し歯のおかみは、この食いしばりで奥歯を2本割り、抜歯と相成りました…

マウスピースがあれば、これらを大幅に予防できます。

 

3、パフォーマンスの向上

スポーツ科学では、歯のかみ合わせを調整するだけで色々な効果があると実験済みです。

・バスケットボールにおけるフリースローのシュート率UP

・ウェイトリフティングの挙上負荷UP

かみ合わせの調整で向上する身体操作の実験はかなり多いのです。

 

歯医者さんでも、色々な色が選べます。



マウスピースに踏み切れない人の理由としては、オエってなりそう!という心配がありますが、

 

・一番奥の歯まで届かないタイプを最初に使ってみる、

・できるだけ、薄いモノにする

等で、クリアできます。

 

おかみが、誰かに聞かれた時に紹介する歯医者さんは

四谷にある山口歯科医院です。

徹先生が、プロ修斗に出ているころから、こちらで作ってもらっています。

 

場所は四谷ですが、回数だと3回くらい行ったらできると思うので、ぜひどうぞ。

 

ちなみに、スポーツブランドなどが出している

お湯で温めて、自分で作るタイプのマウスピース

もあると思いますが、全くお勧めしません。

プロにきちんと歯の診察をしてもらって、オーダーメイドしましょう。

 

 

おかみ