休んでる間に進歩する

今日は休館日を利用して読書三昧でした。

 

オンオフを意識して切り替えないと常に仕事(柔術のテクニックを考えるのも含め)をしてしまい結局ダラダラ効率が悪くなることが多いので、休日は自然の中に出掛けるたり、思い切って読書のみにしたりして、柔術と離れる時間を作るようにしています。

 

現役選手時代は、常に柔術のことばかり考えていました。

 

年に一回長期的な計画を立て、年4,5回出場する試合ごとにその計画を見直し修正を加えていましたが、ほぼ毎日スパーリングしていたので、常にその枠の中での、今考えると瑣末なことばかり考えていました。

 

当時はもちろん非常に重要なことだと思っていましたが、例えば自分の得意なスタッキングパスでパスガード仕切れない場合に、持つ手の位置や体重の掛け方などの微妙な変更、マイナーチェンジに終始していました。

 

それによりスタッキングパスの精度はものすごく上がり、それはそれでとても良いことだったのですが、イマイチ、根本的、大局的な技術革新、戦略の進歩がありませんでした。

 

それが今は体の調子を見ながら、出来る時だけ練習するようになり、体を動かさず考える時間が増え、現役時代に思いつかなかったような発想が生まれるようになりました。

 

皆さんがケガや仕事で練習ができない時は、好きな柔術ができず詰まらない、とだけ考えず、使える時間で今までの自分の柔術を見直すことをお勧めしたいです。

 

休んでいる時間を無駄にしないで済むし、復帰に向けて気持ちの張りもできると思います。

 

中山

 

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