他人の柔術

 

三瓶は元々ボトムが得意でしたが、トップでの強さもかなり身についてきました。フィジカルトレーニングの効果も少しずつ出ており上の写真のようにビシっと安定しています(笑)。

 

道場で格上の茶帯、紫帯の相手とやっても簡単にやられることが少なくなりました。

 

僕は自分自身がスパーリング出来る時は、自分のテクニック向上のための研究に未だにかなり時間を割いています。

 

とにかくいろんなことを研究することで、そこから得られたことを皆の指導に役立てる、という考えを持っています。

 

基本、自分が楽しんでいる柔術を皆に伝えるというスタンスです。

 

現役引退後はスパーリング量が減り、あまり自分のテクニックの研究が進まず、詰まらなくなるのかと思っていましたが、そういう訳でもないです。

 

三瓶がいかに今より強くなるかを考えてるのが楽しいですね。

 

自分がスパーリングせず外から見ていると気づけることがたくさんあるし、自分の経験をいかに伝えるか、どのタイミングで伝えるれば最も効果があるのかなどを考えているのも面白いです。

 

それは会員の皆さんに対しても同じで、自分と違う考え・体型・体格・力の強さ・柔軟性を持つ人間が、どういうテクニックを使ったら良いかを時間があれば考えています。

 

以前は、自分のことしか考えてなかったし、人のことに全く興味がなかったです。

 

それはほぼ今も変わらないのですが、柔術に関しては他人のことを考えても楽しめます。人の柔術を考えることで、より柔術を深く知ることができるというのが分かったのが大きいです。

 

中山

 

☆見学・無料体験受付中!トライフォース五反田ウェブサイト
☆毎日更新中!フェイスブックページ
☆クラス時間割はこちら! ☆3歳~小学生のための格闘技・護身術「キッズブラジリアン柔術」ウェブサイト