スパーリングのルール①

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ベーシッククラスと入門クラスでのスパーリングでは、レッグロック(足関節技)を全て禁止にしています。

 

試合では白帯でもストレートフットロックのみ使用が認められているし、ベーシックカリキュラムにもストレートフットロックの極め方も防ぎ方も入っているのに、なぜかと思われるかも知れません。

 

レッグロックというのはポジションをしっかり取ることなしにかけられる一種の飛び道具のような使い方ができるため、初心者同士のスパーでは、まだディフェンスを覚えていない相手にバンバン極めることができたりします。

 

そのため、ガードからの場合であれば相手をひっくり返してもトップポジションを確立せず即レッグロックに行ったり、トップの場合はパスガードを狙わず終始レッグロックで攻めて自らボトムになってしまったりする人が出てきます。

 

これをやってしまうとトップからのアタックを覚える機会を失ってしまい、スイープしてトップを取りきる技術(レベルが上がると簡単にはスイープさせてくれなくなります)や、トップからパスガードする技術を学べずに時が過ぎてしまいます。

 

ブラジリアン柔術をセルフディフェンスとして考えれば、ガードからトップを取り切ったり、パスガードしてサイドを取ったりマウントを取ったりして、より安全なポジションを取りたいです。

 

自分がレッグロックを狙えるポジションは相手も足でこちらを攻撃できます。また、トップからレッグロックを取りに行くと相手にトップを奪われるリスクが高いです。

 

道場では、IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)ルールに基づいてスパーリングを行い、IBJJFルールで行われる試合を想定して練習を行っています。

 

ブラジリアン柔術競技はセルフディフェンスでの有効性に応じてポイントシステムが作られており、セルフディフェンス的に有効な行為に対してポイントが与えられます。セルフディフェンスを考えることは競技においても有効なのです。

 

セルフディフェンスを考えなくても、レベルが上がり相手がレッグロックのディフェンスをしっかり覚えると、レッグロックのみをただ狙っても掛からなくなります。

 

パスガードも、スイープも、それが強力で相手をそのディフェンスにかかり切りにさせられれば、そこにレッグロックを混ぜると相手は一気に守りづらくなります。

 

ということで、初心者は先ずポジショニングを覚えてほしいのです。レッグロックは覚えるのはそれからでも遅くありません。

 

ですが、自分はサブオンリールールの試合が好き、という方もいますし、そういう方やUWF世代の方々のレッグロックへの憧れを阻むつもりはありません(笑)。

 

レッグロックを存分に使いたい場合は、レギュラークラスやノーギクラスに出てください!IBJJFルールで許されるテクニックは全て使えます。

 

 

いや俺はヒールフックをやりたいんだ!という方。ノーギクラスでの導入を検討していますが現時点ではオープンマットの時間に使用を受け入れてくれる相手がいる場合のみ使用してください。

 

中山