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日曜日のキッズクラスで、ブルファイターパスを練習しました!
キッズの指導では、テクニック名からすぐにイメージが湧くように説明しています。
このパスガードの時は、Bull fighter=闘牛士になったつもりで、ヒラリと相手の足をさばいて素早く動くように、と指導しています。
子供達は練習すると本当に動きが目に見えてよくなります。皆一つ一つのテクニックは上手くなってきて、この前のキッズキャンプではよく技を出せていました。
一方、レベルが上がってくると単発では中々かからなくなります。連続で攻める必要があるのですが、まだそこは身についていない子供が多いです。
そこで、最近はテクニックを1つで途切れさせずに繋げることを意識づけるため、スイープからパス、投げからパス、パスからマウント、など2種類の動きを連続する練習を取り入れています。
連続してテクニックを使えない理由として、意識以外にもう一つ、フォームが崩れるということが挙げられます。
一発で技を決めたい気持ちが強すぎて、自分の体勢を崩すまで相手に力を加えようとしてしまいます。その結果次の技が即座に出せないのです。
そこで、スパーリングの時は、5個続けて技をかけてごらん、と言ったりしています。一つ一つの技に力みが無くなり、姿勢を崩すことも減ってきた気がします。
ウォームアップでやるアジリティ(敏捷性=小刻みな方向転換を繰り返す)トレーニングやバランストレーニングもそれに関連付けて、素早く動くためのフォームについて話すようにしています。
頭の位置をいつでも体の真上に置き、背筋を伸ばし、膝と股関節を曲げて腰を落とす。
これが無意識に身につけられるように指導を工夫していきたいです。
中山