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ショウスケに灰帯2本目のストライプを巻きました!
2年生のショウスケは、キッズクラスで練習している柔道技、体落しと小内刈りが得意で、いつもお手本になってもらっているくらいです。
得意技はあるものの、できないことがあると「俺は馬鹿だから覚えられないんだよなあ」とよく言っていました。
そんな時は「じゃあ、自分が天才だと思い込むしかないな。今日から練習前に『俺って天才だあ~!』って叫んでくれ。」
と伝えたくなりましたが、当然柔道部物語は読んでないので、
「最初覚えられなかった技が今は得意になってるじゃん。馬鹿だからできないとか絶対言わない方がいいよ。そんなこと思い込んだらできることもできなくなるから。」と伝えました。
しかし最近はできなかった頃のことなんか忘れてしまったようで「ねえねえ、先生、何で1年生の子たちはあれができないのかなあ。俺なんて最初からできたのに。」とか言ってました(笑)。
当然これ⇩を言わせたくなるのですが、
さすがにそれはせず、「ショウスケも最初はできなかったこと多かったし今でもできないことあるじゃん。人によって簡単にできることとできないことがあるんだよ。」と伝えています。
子供は初めてやることだと「無理~」「できな~い」をよく言いますが、キッズ柔術クラスでは「無理」「できない」は言わないよう指導しています。
柔術の技は手順が多く一度に全部を覚えられない場合もあります。
そんな時は分解したり単純化したりして、とにかく「できた」と思ってもらえるようにしています。
また、日頃からウォームアップで行うジャンプやマット運動などの種類を少しずつ増やして、「できなかったこと」が「できるようになる」感覚を掴んでもらい、
それが自覚できるよう「すごく上手くなった」とほめたり「練習を続けたから前できなかったことができるようになったな」と伝えるようにしています。
高学年になる頃には、難しいからこそチャレンジしたいと思って練習してることを願っています。
中山