極端なタイプ

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写真の長身の若者は3週間ビジターとしてTFGで練習しているマックスです。オーストラリアから来ています。

 

まだ柔術を初めて1年だそうですが、クローズドガードからラバーガードを使ってのトライアングルチョークが強力です。

 

身長199㎝だそうで多分うちの皆は初めて経験するリーチの長さだと思います。滅多に経験できない相手なのでこの機会にしっかりと対策を身に付けたいです。

 

僕がブラジル修行したサンパウロのアリアンシにすごく背が高くてリーチの長い茶帯がいました(全くの余談ですがラジオDJのクリス・ペプラーにそっくりだったので当時の柔術ノートにも”クリス・ペプラー”と書いてあります)。

 

その人とのスパーリングではニーシールドで距離を取られ全然パスできず、クロスガードで崩されまくりました。

 

何回かスパーリングするうちにある程度リーチに慣れてきましたが、今まで他の人に上手く行っていた攻め方では攻めきれず、長いリーチをかいくぐったり、中に切れ込んだりする戦術を研究しまくりました。

 

その経験はその後自分よりリーチの長い相手と戦う時に非常に役立ちました。

 

それ以来経験したことのないタイプの相手とのスパーリングではやられても良いので新しいことを試し多くを学べるように心がけました。

 

ものすごく重い人、リーチのある人、柔らかい人などそれぞれの極端なタイプとやると攻略するために研究を重ねる中で、そのタイプと戦う時の要点、肝となることが学べると思います。

 

今まで使っていたテクニックの完成度が飛躍的に上がったり、全く新しいことを習得したりするチャンスです。

 

マックスはあと1週間いますのでたくさん一緒に練習してたくさん学んでください。

 

中山