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今週の中山が指導するレギュラークラスではSマウントからのストレートアームロックを軸としてマウントポジションからのアタックを紹介しています。
マウントポジションを指導していると、マウントは返されたり戻されたりしやすいのであまり有利なポジションに思えないという声を聞きます。
そういう方には、Sマウントを狙うことをお勧めします。Sマウントは圧倒的有利な「詰みポジション」で返されたり戻されたりするリスクがかなり小さいです。
試合でもスト―リング(膠着を誘発する行為)の反則を取られることのないマウントポジションでは、ポジションを失うリスクを避けながら思い切り時間をかけてジワジワアタックすることが可能です。
一方で、その方法とは逆に、マウントに固執して戻されたり返されたりするくらいなら自ら相手に先んじてサイドコントロールに戻るという考え方もあります。
この二つの考え方と方法を身に付けるだけでマウントポジションからのアタックが非常にしやすくなります。
僕も紫帯くらいまではマウントは4点取るための手段であってそこからのフィニッシュは難しいと思っていました。
しかし、早川さんや他の先輩方、世界選手権での黒帯強豪の試合を見ると、マウントからのフィニッシュはかなり多く見られました。
自分はまだテクニックが足りないんだと思い直し、マウントからのアタックを練習しましたが、中々上達しませんでした。
結局フィニッシュできるようになったのは、考え方が変わってからでした。
それまでは一つのサブミッションや一つのポジションでここで絶対極めると固執していました。
もちろん試合などではここで絶対極めねばならないという場面もあると思います。
しかし、一つの形にこだわらず常に有利なポジションをキープしてプレッシャーをかけ、相手のミスを誘うくらいのつもりでいる方が結果的にサブミッションに繋がることを学びました。
サブミッションを取りたい皆さんはテクニックを学ぶことはもちろん、考え方も身に付けてくださいね。
中山