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8月22日の関東選手権、9月4日のノービスオープンと、初試合出場する人が多いのですが、スパーリングを見ていて気が付いたことがあるので書こうと思います。
「ガードから上下を入れ替えて3秒間トップをキープすればスイープの2ポイントが入ります」
これの解釈が人によって様々なようです。
先ずハーフガード。ガードと名前についているのでもちろんガードなんですが、結構気軽にひっくり返される人が多いように見えます。2点失っている自覚を持ってください!
次にトップというのは立ち上がることではありません。では、トップを取るとはどういう状態を指すでしょうか?
下の①~④のうちトップはどれでしょうか?
①
②
③
④
正解は①②③です。
去年、スパーリングのルールというブログにも書きましたが、初心者の方は③と④の区別が付きづらいようです。
③と④を後方、斜め後方から見た③’③‘’と④’④‘’も見てください。
③’
③‘’
④‘
④‘’
③はお尻がマットについてません。片側が正座状態で踵の上にお尻が乗っています。一方④はお尻がマットについています。④はシッティングガードという状態です。
スパーリングで相手がトップかボトムかを見分けたい時はお尻がマットについているかいないかを見究めてください。
自分がトップになりたい時は自分のお尻をマットから離してください。2点取れるか否かで勝負が決まることも多いです。しっかり覚えておいてくださいね。
中山