「同じ技をかけ続ける=強引」ではありません

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下の写真は郷さんが勝利を決めたシットアップスイープです!

 

2回くらい防がれたのですが、しつこくかけ続け3回目で決めました。

 

試合後話したのですが、以前西山さんが試合で、何とか手をついて返らないように粘る相手に対し、しつこくかけ続けて決めた動画を覚えていて、そのイメージでかけたそうです。

 

実は、西山さんの試合動画を見た別の白帯の方から「ああいう風に強引に返すのはありなんですか?同じ技をやり続けない方が良いと思ってました。」と聞かれたことがありました。

 

柔術というとパッパッと次々技を切り替えて戦うもの、というイメージが強かったり、力み過ぎない方が良い、無駄な力をできるだけ使わない方が良い、と僕がよく話していたからだと思います。

 

その場でその方にいろいろ話しましたが、初心者の方は同じ疑問を持つかも知れないので、書いておこうと思います。

 

結論として、相手が弱い力しか出せない体勢の時は、畳みかけた方が良いです。

 

ですが、初心者の場合はそこが見抜けず、相手が強い力を発揮できる状態に対して全力でぶつかるので、すぐスタミナが切れてしまいます。

 

防がれたら強引に行かず、逆方向の技に切り替えましょう、とそういう時はアドバイスしています。

 

それによってより効率的なテクニックを学んでほしいからです。

 

ですが、試合となると時間内に極めるか点数を多く取った方が勝ちなので、例えば郷さん・西山さんのようにスイープ+マウントの6点が取れるならば、畳みかけた方が良いのです。

 

費用対効果ですね。

 

あのシットアップスイープは、守ろうとする相手は力をかなり使いますが、かける方はそれに比べれば大きな力は必要としないです。

 

試合だとこのように相手との兼ね合いがありますね。

 

まだ試合に出たことが無い方は、他にも試合を見ていろいろ疑問に思うことがあると思います。

 

気になったことはぜひ気軽に聞いてください!

 

中山