やりたい技があるのにスパーリングでその状況にならない問題

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先日のセミナーで早川先生から「あらゆる状況に対して、それに対応するテクニックを必ず用意すべき」という話がありました。

 

もしスパーリングで対処の仕方が分からない状況が生じたら、すぐに研究したり考えたり教則を見たりして、その状況に対する答えを持っておき、いざその状況になったらパッと考えずに技が出せるようにしておきたいです。

 

ただ、スパーリングでなかなかその状況にならないこともあります。

 

そうすると、日々のスパーリングで新たに対応できない別の状況が生じ、それへの対応に追われ、やりたかった状況への対応策はどんどん忘れ去られます。

 

いざそのやりたかった状況になった時に、結局また技が出せず仕舞いになりかねないです。

 

これを防ぐために僕は以下の方法を取っていました。

 

・練習頻度を増やし状況を経験できる機会を増やす。また出稽古をして様々なタイプの相手と練習する機会を作る。

 

・他の課題で上書きされて消えないよう、柔術ノートに優先課題として書き記しておき、イメージトレーニングを毎日行う。脳内でその状況に対応している自分をイメージする。

 

・スパーリングで受けに回る機会を自ら作り、その状況が生じ易いように仕向ける。

 

・オープンマットで、相手にその状況を再現してもらい対応テクニックを反復して覚える。無抵抗の相手に使えるようになったら、徐々に相手に力を入れてもらい、リアルな状況に近づける。

 

僕の場合は、これらの練習方法である程度解決できていました。自分がやっていないことがあれば、取り入れてみてください!

 

中山