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昨日のスパーリングで白帯の加藤さんと石井さんが同じように、一度掴んだ襟や袖を状況が変わってもそのまま握りっぱなしにしてやられてしまっていたのでアドバイスしました。
白帯の人はどこまでが自分の有利な形で、どこからが不利な形なのかまだ分からないのでやってしまいがちです。
あとは「このグリップが最後の生命線だ。これを離したらもう俺は終わりだ。」と、まあこれはちょっと大げさですがそういう感覚で握り続けてしまう方が多いです(笑)。
ガードに関してシンプルに考えると、相手が膝を越えて上半身を押さえ込もうとしてきたら、相手の肩と腕にフレームを当てるか、袖と襟のグリップを使って完全に押さえ込まれないようにスペースを確保しましょう。
基本両手を使いますが、ラッソーやスパイダーの場合は片手で足りる場合もあります。
そしてエルボーエスケープかクロスガードを使ってガードに戻します。
大事なのは、
一つ目が「自分がガードで相手をコントロール」しているのか「コントロールできておらず相手にパスガードされている」のかの判断を常に意識すること、
二つ目が「サイドコントロールに対するディフェンスの基本フォーム」を覚えること、
三つ目が「一度作ったグリップにずっとしがみつかないこと、勇気を出して離すこと」、Let it go です。
ガードの練習をする時に意識しておくとパスガードされにくくなると思います。
中山
中山