試合に付きものの、減量。
ブラジリアン柔術の計量は、試合直前に行われる為、
「水抜き」等で一時的に、急激に体重を減らすような小手先の減量では
パフォーマンスに影響が出まくるので、使えません。
「食事を整え(バランスのよい温かいモノ)、運動量を増やす(練習量だけでなく、日常生活も)」
これに尽きます。
ということで、久し振りのおかみのテキトークッキング
その名もずばり、「減量鍋!」
材料 (鶏肉以外は、冷蔵庫にあるモノでOK これは、かなりたっぷり量が出来ます)
鶏ムネ肉(皮をはぐ) 1枚 →そぎ切りにして、塩麹に30分~半日くらい漬け込む(塩麹がなければ 酒とみりん1:1)
キャベツ → ざく切り
ニンジン → 千切り
大根 → 千切り
お好きなキノコ → 2種類くらい入れると美味しい
ニラ → 5センチくらいのざく切り
ゴボウ → ささがきして水にさらして、アク抜いておく
玉ねぎ → お好きな形で 1センチ幅程度に切る
にんにく・生姜 ・長ネギの緑の所(別に白いトコでも良い) → みじん切り
小松菜 → 5センチ程度のざく切り
生揚げ → 絹生揚げが美味しい。適当な大きさに切って。カロリーが気になる人は、お豆腐で。
鶏ガラスープの素 大匙1位
紹興酒 若しくは酒 テキトー
ごま油 すきなだけ
作り方
1.塩麹(または酒とみりん1:1)につけておいた鶏肉に
薄く、片栗粉をまぶす。
(ビニール袋に入れて、シャカシャカするとよい)
2.大きめのフライパン(本当は、無水鍋やビタクラフトが最高)に、底ゴボウ、その上にキャベツをつめ込み、
その上に、その他の野菜と、生揚げを乗せる。
にんにく生姜 もトッピング。
3.鶏ガラスープの素 酒、をしゃっと振りかけ、蓋をして、野菜がくたっとなるまで
弱火~中火で蒸し焼きにする。
4.野菜に火が回ったら、その野菜の上に鶏肉を並べ、更にその上にネギを乗せ
弱火で鶏肉に火が入るまでもう一度蒸し焼き。(2分くらいだよ)
5.最後にごま油を回しかける。
食べ方その1
味が濃いのが好きな人は、これに好きな鍋のたれをかけたり、ポン酢、 ニンニク醤油で・・・
食べ方その2
タレはかけずに、大葉のみじん切りや、みょうがを乗せても良いし、
七味唐辛子や、山椒をかけても、美味しいよ。
食べ方その3
最後のごま油の所を、熱したオリーブオイルにクミンシードをごっそり入れて
プチプチしてきたものを、ジャッ と回しかけてもまたオリエンタル風味!
その時は、生のパクチーと、ちょっとのナンプラーかけると美味しいぜ!
中に入れる野菜は、本当に何でも季節のモノならよくて
冬瓜を入れたり、ブロッコリーや南瓜 カブや茄子、ゴーヤを入れてもGOOD。
キャベツは、白菜になってもまたよし。
野菜の水分は、取り分ける小鉢に必ず入れて下さい。そこにも栄養があるからね。
このお鍋は、炒めたりしないので、最後の香りづけの油だけ。
ゴマ油や、オリーブオイルは減量の頼もしいみかたですよ。
たっぷりの野菜の このお鍋と、出来たら玄米や雑穀のご飯、
これに ちょっとのぬか漬けがあれば、良い感じのバランスです。
これは、量が多く出来るので、一食分ずつ温め直して食べましょう。
常に温かい食事を心がけ、飲み物も温かいモノにして
減量を頑張りましょうね。
そして、試合終わったら皆で美味しいビール飲もうぜ!!
おかみ