エスケープの重要性

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今週のレギュラークラスではバックコントロールからのエスケープを紹介しています。

 

他のポジション同様、自分がやるべきことを覚え、その優先順位を決めておくことが大事です。

 

特にサブミッションを取られやすいバックコントロールなどのエスケープでは、重要性が増します。

 

バックコントロールエスケープに対しては、先ずバックスライドすることがお勧めです。

 

背中をべったりマットにつけてしまえば再びバックを取られることはまずありません。

 

バックスライドを狙う過程でチョークを作られたり、バックスライドできなかったりする場合は、それへの対処を覚えて行っていきます。まずはバックスライドです。

 

試合を考えると4点失った時点で勝ち目はないから、エスケープの練習をするより、それを与えないためのガードやトップの練習した方が良い、と考える人もいるかも知れません。

 

ですが、バックをとられかけて4点失うか否かの瀬戸際での対処はバックコントロールエスケープのテクニックと同じです。

 

世界選手権でもバックコントロールをエスケープして勝つ試合を見ることは多いです。

 

こちらは2011年のライト級準決勝です。

 

レアンドロ・ロが初めて出場したワールドでクロンと戦い、序盤圧倒的に攻めスイープで2点、4:30にパスからバックコントロールで4点と攻め立てます。黒帯準決勝での6点リードは大きいです。

 

ですが、上手くエスケープしたクロンが逆にマウント、バックと取り返して、最後はチョークで一本勝ちしました。痺れる試合でした!

 

エスケープについて話すときにいつも思い出す試合です。

 

中山

 

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