自分で判断する

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先日カイトに白帯2本目のストライプを巻きました。

 

去年の4月から小学生になりキッズ柔術クラスに入ったカイトですが、もっと小さい頃から親子クラスに来ているし、持って生まれた身体能力も高いのでいろいろなことができるようになりました。

 

アドバイスしたことはすぐにできるようになるのですが、状況を判断してテクニックを使い分けるのが押しなべて低学年の子にはまだ難しいようです。

 

それと「これで合ってるのかなあ?」と言った感じで指導員の顔を見ながらテクニックを使ったり、かけ始めたのに途中で自信がなくなり止めてしまう子も結構います。

 

そういう子には「失敗しても良いから思い切って技をかけよう!」「間違ってても良いからテクニックをかけ始めたら最後までかけきろう!」と伝えています。

 

低学年の子達はまだ覚えているテクニック数が絶対的に不足している場合もありますが、できる限り自分で考えて戦えるように指導しています。

 

簡単な攻撃のパターンを教えて応用できるようにしたり、こちらから手とり足とり教える前に、わからないことを自分から尋ねさせたり、こちらから質問したり。

 

6月7月にはキッズの大会が久々にあります。試合は緊張するしマットの中に相手とレフェリーしかいません。

 

マットの外からコーチングはできますが練習とは大違いで自分で判断せねばならないことがたくさん出てきます。

 

出場を希望する子はどんどん試合の経験を積んで成長してほしいと思っています。

 

中山

 

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