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少し前に赤松さんとパスガードディフェンスの話をしていた時に、赤松さんが試合でパスされた相手を「上手かったですね」と感心して片付けてしまっていたので、いくつか具体的なテクニックのアドバイスをしました。
赤松さんは体型と柔軟性、筋力を考えるとかなりパスガードするのが難しいタイプです。今パスガードされているパターンの対策がちゃんとできれば、かなり手ごわいガードの使い手になると思われます。
ですが、自分を低く見積もってしまい、相手が強かったから仕方ないと考えてしまうと、自分が成長するチャンスを逃すことになります。相手に敬意を払うのは大事ですが、自分をあまり低く評価するのは止めた方が良いと思います。
僕は冗談めかして40歳くらいで入会された方が素晴らしい動きをした時に「末恐ろしい」とか「期待の新人」と評していますが、これはかなり本気で言っています。
これまでスポーツは苦手だった人も、女にモテなかった人も、家庭に居場所がない人も、柔術においては皆無限の可能性を持っていると思って欲しいです(笑)。
皆が今からアダルト黒帯世界王者になれるとは言いませんが、テクニックを追求し続けていれば少しずつ自分が成長することを実感できます。
もし短期間で見て全然自分は上手くなってないと思っていても、5年くらい経って5年前の自分と今の自分を比べると、自分が全くの別人レベルになっていることに気づくと思います。
ただ、できれば日々成長していることを実感できるように、自分で課題を明確に持ってそれを毎回の練習でクリアしていってほしいです。
中山