ストライプ~反応は人それぞれ~

 

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トライフォースを始め多くの柔術アカデミーでは、現在の帯から次の帯に上がるまでに帯に1~4本のストライプを巻き次の帯昇格までの指標としています。

 

五反田ではストライプをクラスの終わりに皆の前で授与し、僕からその方の上達度合や、今後さらに上達するためには何が必要かなど簡単に一言お伝えしています。

 

先日は山本さんに初めてのストライプ、橋本さんに2本目のストライプを巻きました。

 

2人の反応は好対照で、

 

山本さんはご覧の通り緊張して笑顔も硬くなってしまってます。

 

一方の橋本さんは満面の笑みで終始ニコニコ。

 

写真を撮る時はVサインまで出しました。

 

山本さんは柔道に興味を持って入会され初段獲得を目指していますが、柔術も楽しんでくれています。基本ができてきたので少しずつスパーリングで自分の得意技を作っていってほしいです。

 

橋本さんはかなりテクニックの再現力が高く技数も増えました。

 

ですが、体重が50㎏台とかなり軽いため、体の大きい人なら問題なく通用するところでもテクニックのちょっとしたミスや精度の低さが響いて通用しない場面も多いです。

 

僕はこれをプラスに捉えるよう体の小さい人に伝えています。

 

スパーリングは勝負の場ではなく学びの場です。やられてもそれはテクニックを学び改善するチャンスを得ているのだと考えてください!

 

中山