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☆トライフォース五反田の感染症対策について
皆さん、明けましておめでとうございます！
もうすでに4日にクラスでお会いした方もいますが、今年は今日からがトライフォース五反田の本格的な始動となります。
今年も一年間よろしくお願いします。
毎年一年の始めに抱負を書いています。去年はコロナ禍で大会がほとんど無かったし今年も始めから雲行きが怪しく、試合を目標に置くことが難しいと思いますが、いつ開催されても良いように準備だけはしっかりしておきたいです。
今年も去年までと同じく、
・皆さんが自分の要望を叶えられる道場にすること
・そのために指導員としての指導スキルを上げ、皆さんの上達を促し要望に応えていくこと
・ケガの防止
を考えつつ、今年は去年余り力を入れることができなかった、
・アダルトカテゴリーで勝てる選手の育成
・上記と重なる部分もありますが、試合向けクラスの設置
を実施していきたいです。
最初の３つは今いる会員の皆さんも納得してくれることだと思います。皆さんが道場に求めることは様々だと思いますが、その一つ一つにできる限り応えたいですし、居心地の良い道場を引き続き作っていきたいです。
初心者のための道場として、今まで通り皆さんの痒いところに手が届くような指導や道場作りを心がけます。
コロナ禍により、クラスとクラスの間に30分間だけ行っていたQ&A中心の入門クラスを廃止したままですが、現行の入門クラスに取り入れて再開します。
セミナーや道場内試合の開催も定期的に行い、公式大会が無くても皆さんが楽しめ、レベルアップするためのイベントを行いたいです。
その一方で「アダルト選手の育成」「試合向けクラス」というのは、皆さんにとって今すぐ必要ではないし、無くても問題ないように見えることだろうと思います。
ですが、競技柔術において最高峰はアダルト黒帯であり、そこを目指す人間を求めずにいれば、道場のレベルアップは難しいと思います。
週1回ずつ山田先生やリキ先生に指導に入ってもらい、頻繁にセミナーでトライフォースのトップアスリートを招聘し、日本のトップレベルに触れる機会はありますが、トライフォース五反田に最高峰を目指す選手がいるのとは違います。
日常的にその動きや努力する姿を目の当たりにし、実際に組み合うことが大事です。
もちろん、皆さんにアダルトカテゴリーで勝てる選手を目指せとは言いません。また、そのような方針を持てば練習環境が厳しくなって嫌だと思うかも知れませんが、トップ選手と趣味の会員が共存できるのがブラジリアン柔術道場の良いところですし、トライフォースにはそれをやってきた歴史もあります。
トップを目指す選手同士が鎬を削るための練習はトライフォースには整っています。コンペティションクラス、アスリートスパーリングなどです。道場での普段の練習はそれとは別の目的を持って行うことができます。
白帯の初心者の方やのんびり練習したい方とアダルト黒帯選手や試合向けにガンガン練習したい方が、両極に分かれるのではなく、混ざり合って一緒に柔術を楽しめるのがトライフォース五反田の目指すところです。
度々このブログで書いていますが、格下・同格・格上の相手毎に目的を変えて練習し、お互いが成長し合おうという考え方です。柔術スタイル、レベル、柔術への向き合い方などなど、会員さんのなんでもが多様であればあるほど道場は面白いし活気がでるしレベルアップできるというのが僕の考えです。
その中のあくまで一部として、試合に勝つことを目的としたコンペティションクラス的なものを行いたいと考えています。内容は、自分の練習したいテクニックのパートナードリル、状況限定スパーリング、フィジカルトレーニング（希望者のみ）を予定しています。練習試合も定期的にここで行いたいです。
キッズについてなどまだまだ書きたいことがありますが、長くなってしまったので、別の機会にまた書きます。
とにかく、今年一年も皆で楽しくやっていきましょう！トライフォース五反田をよろしくお願いいたします！
中山
