相手の強さに応じる

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写真の本多さんは、得意のシングルレッグXからストレートフットロックに加え、写真のようにラッソーガード、シッティングガードからのループチョークなど新しいこともどんどん取り入れており、益々強くなっています。

 

ラグビーやウェイトリフティングを本格的にやっていた本多さんはフィジカル能力が半端じゃないです。

 

本多さんとスパーリングする人は、本多さんの勢いやパワーをいかにいなすかを考えたり、勢いがものすごい前半は何とかやられないよう凌いで後半勝負するなどの戦略をとると良いです。それができるためにはディフェンス力を高めておく必要があります。

 

相手の強いところで勝負する練習もありますが、基本的にはいかに相手の弱いところを見抜きそこに自分の強い部分をぶつけるかを考えていた方が良いです。

 

そういう僕は総合格闘技をやってた頃は、相手の土俵で戦って勝たねばいけないという考えを持っていました。それだけが原因ではありませんが、練習仲間に勝てると思われた試合に負けまくりました。

 

自分の総合力を上げる努力は続けるべきですが、それをやりつつ常に相手の強さとぶつからないような戦いを追求しましょう。

 

中山