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今日はクラス後に練習試合を行いました。
その日の参加者を見て僕が試合を組むので、言われた方は突然で、公式戦のように数ヶ月や数週間かけて心技体の準備をすることはできません。
一方、練習試合だからとリラックス出来る人は稀で、皆の前で一回勝負を行うのは、練習試合だろうが、公式戦だろうが、緊張するものです。
上に書いたような状況でやることなので、試合結果は気にせずその時点での自分の力を出すことに注力してほしいです。これはいつも練習試合の時に言っていることです。
と言われてもやはり負けた方はものすごい悔しいし、良い動きができなかったら凹みます。
そこが試合の良さです。普段のスパーリングだとお互いがいろいろ試しあっており、改善すべき点をついつい流してしまうことがありますが、練習試合でやられたことや犯したミスはインパクトが強く忘れたくても忘れられません。
そして、準備が不十分だからこそ、勝負に対して開き直れるか否かが試されます。
自分の方がその日のスパーリングで疲れてるとか、
今日練習試合やるんだったら昨日ウェイトトレーニングやらなかったのにとか、
今日はあんまりハードに練習する気なかったのにとか、
いろいろ頭に浮かびます。
ですがそれは結局公式戦でも同じで、相手がシードで一試合少なかったり、トーナメントで強豪揃いのブロックに入って入ってしまったりと、自分が不利に感じる事態は頻繁に生じます。
練習試合は次に生かすためにやることなので、勝っても負けても必ずそこから何か課題を見つけて自分の成長に繋げてほしいです。
僕は練習試合が嫌いで、当てられると嫌だなあと思うのですが、毎回やった後はやってよかったと思いました。
やりたい人は指導員に伝えてくださいね
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中山
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