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今週のレギュラークラスでは、ハーフガードトップを練習します。
相手の上半身を制して足を抜くまでに、相手がやってくること別の対処方法をご紹介します。
パスガード自体はトライポッドパスとシッティングパス(クロスボディ、クロスフェイス）になります。
ですが、相手と密着する分、カウンターのスイープを喰らいやすく、ハーフガードパスは自信が無いという方が多いです。
パスガードは、相手との距離の違いを意識・利用して使い分けてほしいのですが、
ブルファイターなどパンツグリップから一気に切り込むのが遠間からのパス
クロスニーなど襟とズボンを持つのが中間距離からのパス
は相手と隙間がかなりあり、特に遠間からのパスでは、左右に素早くステップする機動力が必要になります。
これだけに頼るとかなり身体能力が必要となります。
一方、相手と密着度の大きいハーフガードパスは体重を自分で支える必要がないし、相手の動きを体感して小さく体勢や重心移動を行えばよく、高い身体能力や持久力はさほど必要とされません。
中上級者はそこに持ち込むことを意識して使ってほしいパスガードです。
先ずは得意な形を1つは身につけたいですね。
中山
