トライフォース五反田のブラジリアン柔術クラスで無料体験入門を受け付けているのは、入門クラスとベーシッククラスの2つのクラスです。
どちらも初心者向けなので、ご都合の良い方に出て頂いて結構ですが、「どちらに出た方がよいでしょうか?」という質問を受けることがよくあるので、以下にお答えいたします。
入門クラス
・柔術のことを一から知りたいと思う
・一つのテクニックをじっくり習いたい
・現在50代、60代でこれまで運動を全くやっていない
という場合には入門クラスをお勧めします。
ベーシッククラスは、トライフォース柔術アカデミーで定められたベーシックカリキュラムに基づいてテクニックを練習しますので、その日やるテクニックはあらかじめ決まっています。
ブラジリアン柔術をやる上では必要なテクニックばかりなのですが、初めてやる方にはピンと来ないテクニックの場合もあるかもしれません。
それに対して、入門クラスでは、指導員が参加者一人ひとりを見て、必要だと思われるテクニックを指導します。
体験入門者がいる場合は「これぞブラジリアン柔術!」というテクニックを指導しています。
また、入門クラスでは、最初に参加者から質問を受け付けて、それに応じてクラスを進める場合もあります。
「どうしたら勝ちなんですか?」
「最初に何を覚えたら良いんですか?」
というルールやベーシックテクニックへの質問から、
「どうしたら帯が上がりますか?」
「どのくらい練習を続けたら試合に出れますか?」
など、ブラジリアン柔術に関してならばどんな質問でもOKです。
一つのテクニックをある程度納得いくまで習いたい方も、入門クラスがお勧めです。
入門クラスでは指導するベーシックテクニックの数を絞っています。
一回のクラスで習うことができるテクニック数は少ないですが、その分一つひとつのテクニックにじっくり時間をかけて指導します。
運動を全くしていない50、60代の方は、体の柔軟性や筋力、心肺機能が著しく低下している可能性が大きいので、できる限りゆっくりと時間をかけて体を慣らしていきたいです。
入門クラスであれば、参加者に合わせてクラス内容を決めるので、そのような方々により適した運動レベルで練習できます。
ベーシッククラス
・できるだけトライフォース五反田の普段の雰囲気を知りたい
・より多くのテクニックを学びたい
・スパーリングを見たい
という方には、ベーシッククラスをお勧めします。
入門クラスは青帯が参加することもありますが、白帯だけのことが多いです。
一方、ベーシッククラスには青帯から黒帯までが普通に参加しています。
理由は、難しいテクニックが習えたり、ハードな練習ができるからではありません。
何帯になってもベーシックテクニックの反復練習は必要だからです。
色帯の会員を見ると、柔術を始めて数か月・数年後に自分がどうなれるかのイメージがつかみ易いと思います。
「会員にはどのような人たちがいるか」や普段のクラスの雰囲気は、より参加人数が多いベーシッククラスの方が分かると思います。
入門クラスは、参加者に合わせるため、指導するテクニックが2つの時もあれば4つの時もあります。
ベーシッククラスではクラス進行のフォーマットがあり、ひとつのテクニックにつき4分間の反復を行い、全部で5テクニックを学びます。
より多くのベーシックテクニックを体験してみたい方にお勧めです。
入門クラスでは、スパーリング(お互いが自由に技を掛け合う実戦形式の練習)を行いませんが、ベーシッククラスでは最後の15分程度をスパーリングに充てます。
無料体験入門の方は安全上の理由から、スパーリングには参加できませんが、指導員が一緒に見ながら内容について解説をします。
実際の戦いがどのように行われるかを見ることで、柔術をより理解しやすくなると思います。
中山