無料体験に参加する方は、クラスの１５分前までに来館し、申込書への記入と着替えを済ませて頂きます。
道着をお持ちの方は、ご持参ください。柔道着でも大丈夫です。
道着をお持ちでない方にはレンタル道着を無料で貸し出しいたします。
汗をかくので、下着の替えと飲み物（水やスポーツドリンクなど）をお持ちください。道場でもドリンクは販売しています。
クラス開始までに時間が余れば、マットスペースでストレッチなどをしてお待ちいただきます。
この時に、体験者の皆さんが無理なく安全に練習するための参考とさせていただくため、担当者から運動経験や傷病歴について詳しく質問させていただく場合がありますので、ご協力ください。
クラスは、整列し着座、礼をしてから始めます。帯の順で整列するので、体験の方は一番右端にお並びいただきます。
はじめに参加者が円になって準備体操を行い、続いてソロドリルを行います。
ソロドリルとは、テクニックの基礎となる動きの反復練習です。参加者一人ひとりが自分のペースで行います。
寝技主体のブラジリアン柔術は、仰向けや、四つ這いで動くことが多く、エビ、ワニ歩きなど四つ足の動物を模した動きを多く行います。またケガを防ぐための受け身も練習します。
いずれも指導員がやり方を詳しく説明しますので、未経験者の方でも心配いりません。
日常生活や、一般的なスポーツの動きと異なるため、始めは上手く体を動かせず、きつく感じるかも知れません。その場合は、休んでしまって結構です。
経験を積むにつれて、それらに必要な筋力や柔軟性が自然とつき、徐々に上手くできるようになります。
ウォームアップは約１０分程度です。ウォームアップが終わったら一度全体休憩を入れます。
続いて３０～４０分間程度のテクニック練習を行います。
テクニックの練習は、２人一組で行いので、指導員が指定した方とペアを組んで頂きます。
体験の方はフォローを受けられるよう経験豊富な色帯会員とペアになっていただくようにします。
指導員がその日のテクニックを説明・実演した後、ペアごとに２回交代で４分間反復練習します。
反復練習中は指導員が各組を回って、習得をお手伝いします。その時に質問も受け付けますので、気になることや分からないことは気軽にお尋ねください。
ベーシッククラスであれば、休憩を挟みつつ全部で５つのテクニックを反復練習します。入門クラスの場合は、一つ一つのテクニックにより長い時間をかけ、３つ程度のテクニックを練習します。
いずれにせよ、無料体験の１回でテクニックを完璧に習得できなくても全く問題ありません。
同じテクニックを数か月に１回以上のペースで練習しますので、何ヶ月か通ううちに自ずと身についていきます。
テクニック練習終了後の流れは以下のように分かれます。
ベーシッククラスの場合はスパーリング（自由に技を掛け合う実戦練習）を、入門クラスの場合は体力トレーニングを行います。
ベーシッククラスの場合
３～４分１ラウンドのスパーリングを３本程度行います。
無料体験の方にはスパーリングを見学していただいてます。
ルール、ソロドリル、受け身などを覚えていない方は、スパーリングによるケガのリスクが高いためです。
見学中は指導員や担当者が、目の前で行われているスパーリングの内容について解説いたします。
ブラジリアン柔術を見たことがない方は、実際に戦っている動きを目にしながら説明を受けた方が理解しやすいと思います。分からないことや生じた疑問はどんどんお尋ねください。
入門クラスの場合
ソロドリルを用いての体力トレーニングを行いますが、時には代わりに体力向上につながるゲームを行うこともあります。
ペアになったり、ゲーム性を持たせることで、きついことでも楽しみながらトレーニングすることができます。
もちろん、一人ひとりの体力に応じて行います。途中で止めて休んで頂いてもOKです。
無理せず長く続けることが一番の上達法です。スパーリング、または体力トレーニングが終了したら、休憩を挟んで、始めと同じく整列・礼を行い、クラス終了です。
クラス後は、アンケートの回答へのご協力をお願いしております。
シャワーと着替えを済ませた後、入会方法等について担当者が説明いたします。皆さまからのご質問もお受け致しますので、お気軽にお尋ねください。
レンタル道着を使用された場合は、洗濯物カゴを用意しますので、そこにお入れください。洗って返して頂くことは不要です。
改めてとなりますが、クラス中の給水・休憩はご自由にお取りいただけます。
指導員が強制することは一切ありません。無理のない範囲で、柔術体験をお楽しみください！
あくまでも体験ですので、気軽な気持ちでご参加いただければ幸いです。
中山
