過程にフォーカスする

もみじ先着15人限定、入会キャンペーン実施中!入会金無料or道着プレゼント!!もみじ

 

ギ10/14(土)18:00 無料体験会を開催します!参加者募集中!!キモノ

 

昨日のレギュラークラス後に話したことを書きます。

 

技をかける時に「この技を出したらもう次はねえぜ!」という気持ちでかけてる人はいないと思いますが、「この技で決める」という意識が強すぎて、それを防がれたときの準備ができていない場合をよく見ます。

 

昨日はそれの極端な例としてパスガードやスイープを仕掛けた人がディフェンスされて一気にピンチを招いてしまうケースがいくつかありました。

 

例えば三瓶は相手のラッソーガードを解除し、一気に腹を出して相手のニアサイドの足を吹っ飛ばしたのですが、自らバランスを崩したために相手のパスガードディフェンスによってガードに捉えられてしまいました。

 

また多賀君は得意のラッソーガードで攻め、相手が完全に座り込んでディフェンスをした時に、グリップを離してトップを取ろうとし相手もそれに反応したため、もつれ合って結局押さえ込まれました。

 

どちらも少し格下の相手だったら上手く行っていた動きかもしれません。

 

ですが、互角かそれ以上の相手の時は、常に技を繋げる意識を持たないと上に書いた例のようになりがちです。

 

パスガードならば自分の体を捨てず、常に相手の胸に自分の胸を向けられるようにしておきます。一つのパスガードの終わりが次のパスガードの始まりにできるように。

 

スイープやサブミッションならば、技をディフェンスさせて(「されて」ではありません)それを利用して次の技がもっと良い組手でかけられるようにします。相手の姿勢・バランスを崩すこと、ベースポイントを奪うこと、のみを常に心がけます。

 

相手に連続で攻撃をしかけて追い込んでいくだけで、「ここ」で決める、という意識を持ちませんが、その過程で結果的に相手をパスしていた、スイープしていたというのがベストだと思います。

 

もちろん一つ一つのテクニックの精度は完璧を求めて上げておきますが、意識は上に書いたように持ちます。矛盾しているようですが、実際はそれをせなばなりません。

 

相手が格下だから余裕を持てる、と思わずに、余裕を持っているから相手の動きが見えて技がかかる、と思ってください。

 

 

中山

 

☆見学・無料体験受付中!トライフォース五反田ウェブサイト
☆毎日更新中!フェイスブックページ
☆クラス時間割はこちら! ☆3歳~小学生のための格闘技・護身術「キッズブラジリアン柔術」ウェブサイト