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入門クラスは、
①ウォームアップ
体操を行ってからソロドリル(1人で行う基本動作の反復)
②その日のテクニック練習
③質問タイム
参加者の質問に指導員がお答えした後、皆でそのテクニックを反復練習します。
④体力トレーニング
という流れで進みます。
④の体力トレーニングは単純に腕立て伏せやスクワットなどを行う場合もありますが、基本的には柔術の動きを使って、柔術に必要な体力の強化を行っています。
例えば下の写真のクロスガード。慣れないとただ腹に力を入れて背中を丸め、足を宙に浮かせてるだけでも疲れますが、慣れれば軽々できるようになります。
下の松山さんは入会したばかりですが、元々体力があるため入会初日から楽々やってます。
永島さんは以前に比べてよく足が動くようになってますね。上の高野さんの方は少し膝を曲げて腰を落としてステップすることで自分のトレーニングになってます。
ラッソーやスパイダーが得意なタバさんにはこの動きは必須です。
下の中野さんはまだスパーリングになるとパスされた後のガードリカバリーが難しいようですが、この練習ではとても上手くこなしていました。
いわゆるシットアップやクランチなどの腹筋運動も大事ですが、柔術のガードの動きをそのまま練習すれば腹筋力アップとガード力アップを同時に行えます。
初心者の方は入門クラスで柔術に必要な体力をしっかりつけてください。
中山