「スパーリングで技がかかる」の第一歩はソロドリル習得です

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先日入会してくれた福江さん。

 

指導員の牧野さんの紹介で入ってくれたのですが、柔術は牧野さんに聞いて知ったとのことで、習う技はどれも初めて見るもののようです。

 

新入会の方は、経験の豊富な色帯の方とペアになって練習してもらいます。

 

指導員の説明を忘れてしまったとしても、組んだ相手が教えてくれるので技を理解し易いと思います。

 

組んだ相手では足りなければ、指導員も駆け付けます(笑)。

 

福江さんから「スパーリングで技をかけられる気がしません」と言われましたが、始めたばかりの方は、そこに至るまでに3つの段階を踏んでください。

 

1番目は、ソロドリルです。

 

ウォームアップでやる、エビ、肩抜き後転、受け身、ワニ歩きなどができるようになると、テクニックドリルでもスムースに体が動かせるようになります。

 

先ず、自分の体を自分でコントロールできるようになることです。

 

2番目は、テクニックドリルです。

 

指導員の説明を聞いて、それをパートナーに掛ける、パートナーをコントロールするという段階です。

 

無抵抗の、受けてくれる相手に掛けられるようにならないと、スパーリングで技をかけるのは難しいです(相手が動いてくれた方がその動きを利用してかけ易いというのもあるんですが、それは置いておきます)。

 

この2段階の後に、スパーリングで技がかかる、という段階が来ます。

 

スパーリングでは、相手の重心、フォーム、動きの向きなどを感じ取りながら、それに応じて技をかけます。

 

ソロドリルで自分の体を自在に動かせるようになり、

 

パートナードリルで相手をコントロールして技をかけることを覚えたとしても、

 

状況に応じないと技はかかりません。

 

すごい長い道のりに感じられるかも知れませんが、何事も一歩一歩です。

 

先ずは、ソロドリルで自在に自分の体を動かせるようにし、テクニックドリルで各ポジションに応じたテクニックを再現できるようになってください!

 

中山