ボトムのハブポジション

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今週のビギナークラスでは、奇数日パスガード2、偶数日ガードポジション2を練習しています。

 

写真はトライポッドスイープを練習しているところです。

 

先週のレギュラークラスで、上から攻める時のハブポジション(攻撃の起点となるポジション)を説明しましたが、下からは自分の得意なガードがハブポジションとなります。

 

ガードでは相手を自由にさせないこと、具体的には、手を自由にさせず、前後左右に動き回らせないこと、を心がけてください。

 

もっと具体的に言うと、上半身は襟を引いて頭を下げさせる、袖を掴んでズボンを持たせない、下半身は足の裏を腰や二の腕に当てて遠ざける、などがオープンガードの基本形です。

 

相手の動きを止めれば、落ち着いて攻めに転じることができます。

 

そして相手の対処を制限できる形なので、自分の攻めのパターンを作り易いです。

 

トップのハブポジションからは左右のコンビネーションアタックを紹介しましたが、ボトムでは相手を自分の方に引きつけてのテクニックと、相手がそれを嫌った時に後方へ倒すテクニック、つまり前後のコンビネーションアタックを練習します。

 

非常にシンプルな原則で、応用もし易いので、常に相手を崩す方向を意識してスパーリングしてください。

 

中山

 

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