最近入会された白帯の金井さんです。
練習熱心でよく質問をされます。
運動経験がなかった初心者の方は、柔術のテクニックやルールだけでなく、疲労回復方法、ストレッチのやり方などなど、分からないことだらけだと思います。
少しでも分からないことがあれば「こんなこと聞いたら恥ずかしい」「時間を取らせるのは申し訳ない」と思わず、いつでも気軽に質問してほしいです。
僕は指導員なので当たり前ですが、トライフォース五反田においては、自分より前からやっている色帯会員に聞けば、嫌な顔一つしないどころか、必ず喜んで「もういいです」ってくらいしっかりと教えてくれるはずです。
このブログで何回も書いていることですが、理由は複数あって、
・初心者が上達すれば色帯会員にとっては良い練習相手が増えて自分の上達にプラスになる
・教えることで自分の考えが整理されてテクニックの理解が深まる、また自分の理解度のチェックになる
・自分も初心者の時に色帯会員に教えてもらったので、色帯が初心者に教えるのは当たり前という文化がトライフォース五反田にはある
・新しい仲間ができること自体嬉しいし、上達してくれるのはもっと嬉しい
・自分に聞いてくれるのが嬉しい
・自分の理論を伝えたい
などなどです。
60分のクラスに出る場合、道場に来る時間、着替える時間、家まで帰る時間などを含めると、近所に住む方でもトータルで90分くらい必要となり、その時間を捻出するのも大変なくらい多忙な方も多いと思います。
それでも(多忙じゃない時期だけでも)、5分だけで良いので、その日の疑問やできなかったことをおさらいしてから帰ることをおススメします。
その小さな積み重ねで上達度合いが大きく異なること請け合いです。
こう書いても、やはり初心者の方々は遠慮してしまいがちですね。そうなると傍から見てどうしても急いでいるように見えてこちらからは声をかけづらくなります。
ですが、そう思った色帯会員の方は自分が初心者だった時の気持ちを思い出して、「初心者の方は遠慮して自分から声をかけられない」前提で、こちらから声をかけて頂くようお願いします!
ほとんどの初心者の方は声をかけられたら嬉しいはずです。それは、本当に急いで帰ろうとしている方も含めて。
で、本当に急いでる方には当然しつこくしないで「そうですか、ではまた次の機会にぜひ!お疲れ様でした!」と爽やかに挨拶してください(笑)。
よろしくお願いします!!
中山