先日の全日本ノービストーナメントの話になりますが、岩田さんが決勝戦で相手に自分の知らないガードを作られて対処できず敗れました。
相手がスパイダーガードでスイープしてくるのを耐えてもつれた時に、相手の足をまたいでスパイダー+50/50ガードのような形になってしまいました。
セコンドの萬治さんが「抜けるタイミングで足を抜いて元に戻れ!」と言っていたのですがバランスを崩されて中々戻れませんでした。
ですが、萬治さんの言っている通り、スパーリング中や試合中、対応できない形になったら、知っている形に戻しましょう。
普段の練習からガードでもトップでも自分のハブポジション(相手の攻撃を防ぐことができ、自分にとっては複数の攻撃の起点となる形)を常に意識してください。
自分のハブポジションを持たず、相手がやってきた形に何となく対応し続けるだけだと、技が磨かれにくいです。
また、試合で迷いは禁物ですが、やることが絞れると迷いなく動けます。
対応できない形に対応できるようになるために練習をしますが、それにはハブポジションを持つという発想が必要です。
中山
☆初心者のための道場トライフォース五反田では、初心者向けクラスを毎日実施しております!
下記のフォームからお気軽に無料体験をお申込みください!見学は予約不要です。