限定スパーリング

ギ12月21日(木)19:00-20:30 山田秀之「パスガード完封技法」特別クラス開講!キモノ

 

先日のベーシッククラスは白帯初心者の方が多かったので、はじめの2本だけ、オープンガードに対して片膝を立てたコンバットベースから開始して、トップはディフェンスに徹するだけという限定スパーリングを行いました。

 

1分半で上下を交代しますがボトムからは攻めまくります。

 

但し、ボトムの人が格上の場合は使っていい技をトライアングルチョーク、シザースイープ、クローズドガードに戻す、アンクルピックの4つに制限しました。

 

写真の茶帯小野瀬さんと白帯ショウジさんのように、先ず実力差のある相手とこれをやりました。

 

ショウジさんは、

 

「自分が100%で仕掛けても全部防がれて滅茶苦茶疲れました。しかも小野瀬さんは全然息が上がってなくて、5%くらいしか力を使ってないと思うんですよ」

 

と話していました。

 

5%はないと思うのですが、白帯の人はどうしても知っているテクニックが少ないので、色帯の人にいろいろなテクニックを使って攻められると何をされたかわからない内にやられてしまい、どこを直せば良いのかすら分からない場合があります。

 

自分のやるべきことと相手がやってくることを限定することでそれがわかりやすくなります。

 

普通のスパーリングの時でも格上相手にはこの発想で挑めば良いのですが、どうしても意識が散らされてしまう人が多いようです。

 

次に同格の相手とも同じルールで行いました。格上の相手とやったあとに同格の相手とやるとフレッシャーが違うので余裕を持っていろいろ出来るのではないかと思います。

 

今後もビギナークラスなどで2ラウンドくらいは白帯の人の課題になっていることを取り入れた限定スパーリングを取り入れいこうと思います。

 

中山

 

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